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食感の差に注目!上手にそうめんを選ぶコツ

スーパーマーケットでいつも手に取る定番アイテム。その隣に並ぶちょっとお高いアイテムを見ると、「高ければ高いほどおいしいの?」「安いものは何が違うの?」というギモンが湧きますよね。でも、価格の理由をきちんと知れば「私はコレ!」と自信を持って選べるハズ。 今回は、一見同じに見えるそうめんを「機械製法」「手延べ」の二つに大きく分け、食感の差に注目しながらおいしさの違いに迫ります! ※掲載商品のイトーヨーカドー・ヨーク店舗での扱いの保証はいたしかねます。
そうめんのおいしさを最も大きく左右するのは「手延べ」かどうかです。「機械製法」のそうめんより価格は高めになりますが、多くの人が手延べならではのコシの違いを実感できるはずです。手延べのそうめんの中でも大きな価格差がありますが、食感の違いは「機械製法」と「手延べ」の違いに比べるとわずかです。 高価格帯の手延べそうめんは、低価格帯の手延べそうめんに比べて、細さ、コシ、のどごしのよさがさらにアップしていることが多くなっています。そうめん好きな人やグルメな人なら、その違いががわかるはず。 多くの人が「おいしい!」と感じるのは手延べそうめんですが、好みによっては「機械製法のほうが好き」と感じる人もいるとソーメン二郎さんは話します。まず一度「機械製法」「手延べ」の違いを感じてから好きなタイプを選ぶのが、そうめん選びの第一歩といえるでしょう。 また、今回試食したそうめんのほかにも、「半田そうめん」「小豆島そうめん」など食感や太さや風味が異なるさまざまなご当地そうめんがあり、三輪そうめん・揖保乃糸・小豆島そうめん・島原そうめん・半田そうめんは「五大そうめん」として知られています。「各地域のつゆを合わせたりして楽しめば、マンネリ化しがちなそうめんのおいしさがさらに広がります」とソーメン二郎さん。長い残暑のお供に、そうめんライフを楽しく取り入れてみてくださいね♪
取材協力/日本ソーメン学会会長・そうめん研究家 ソーメン二郎さん ライター/増山かおり 撮影/徳山 喜行 画像提供/しゃかいか!
※記事の内容はあくまで識者の見解となります。 ※画像はイメージです。 ※味わい等の表現は個人の感想です
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