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スーパーや青果店に並ぶ野菜の中から、新鮮でおいしいものを選ぶにはちょっとしたコツが必要なんです。そこで、野菜を知り尽くしたプロが、旬の野菜の“見極め方”を教えます!



サラダに漬物に冷やし中華にと大活躍のきゅうり。原産地はインド、ヒマラヤ山麓で、日本には奈良時代(8世紀頃)に伝来したといわれています。大きく「白イボ系」、「黒イボ系」に分類され、世界では400を超える品種が存在するといわれていますが、日本で栽培されているのはほとんどが白イボ系。果皮が薄く、みずみずしくてシャキシャキとした食感が特徴で、生で食されることがほとんどです。
かつて“ブルーム”と呼ばれる白い粉に覆われているものが鮮度の良い証しとされていましたが、農薬と勘違いする人も多かったことから、品種改良されたブルームレス(ブルームがない)きゅうりが主流になりました。










取材協力/野菜ソムリエプロ・料理研究家 安部加代子さん
ライター/河西みのり
撮影/河西みのり、安部加代子(料理写真)
キービジュアル/文田信基(fort)
※画像はイメージです
※味わいの表現は個人の感想です

はとぼん編集部
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連載:買い物の達人
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